また、エクオールは大豆食品などに含まれる大豆イソフラボンが体内に入って腸内細菌によって分解された時に発生します。大豆食品を食べるだけで身体の中でエクオールを作リ出せる人もいますが、約半数の人は作れないのが現状です。
確実なのは腸内細菌に頼るのではなくエクオールをサプリから直接摂り入れることです。
エクオールの効果
体内にエクオールが吸収されると女性ホルモンのエストロゲンと非常に近い働きをしてくれるため、エストロゲンが減少してしまったことが原因で起こる更年期のホットフラッシュなどの症状を緩和することができます。腸内細菌によってエクオールを体内で作る事ができる人は日本人女性だと3割程度と言われており、エクオールを作ることができない人が中心となって更年期の症状が発生しています。
エクオールサプリを使って直接体内にエクオールを取り入れるようにすることで腸内細菌でエクオールを作れない人でもエストロゲンの減少による様々な不快な症状を緩和することができます。
エクオールサプリの選び方
エクオールサプりの選び方
- エクオールの含有量
- エクオール以外の配合成分
- 価格
エクオールの含有量は製品により異なり、中には何十類もの美容成分が配合されたものもあります。
その点を踏まえて3点のポイントをみてください。
1.エクオールの含有量を見て選ぶ
エクオールの一日の理想摂取量は10mgと言われています。食べ物で置き換えると、豆腐2/3丁(200g)、納豆1パック(50g)、豆乳コップ1杯(200g)の合計数がエクオール10mgを作るのに必要な目安量です。
毎日この量の大豆製品を食べるのは大変です。
日常的に大豆製品を食べることが多く、エクオール生成するための腸内細菌を所有している方は日によって摂取容量調整できるものが良いかもしれません。
エクオールサプリを選ぶ際は、エクオールの含有量もチェックして選びましょう。目安としては10mgあれば問題ありません。(1粒2.5mg×1回で4粒飲む という製品もあります)
エクオールの仕組みについて
女性ホルモンのサポートしてくれる大豆イソフラボンは有名な話ですが、実は誰にでも効果があるわけではないことが近年の研究によって判明されました。
納豆や豆腐などの大豆食品に含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換され、エクオールという健康美容成分に変わります。ですが、大豆イソフラボンからエクオールに変換するための腸内細菌を持っている人は約2人に1人と言われています。
そのため「エクオールサプリ」を使って、エクオールを確実に摂取する事をおすすめします。
2.エクオール以外の成分も見て選ぶ
エクオールサプリは、メーカーによって成分の配合バランスが違います。メーカーによっては美容成分が何十種類も配合されているものもあります。エクオールのみをサプリで得たいのか、それとも1つのメーカーのサプリで美容成分を含めて摂取をしたいか、ニーズに合わせた選定が大切です。
エクオールサプリは数多くありますが、「何が違うの?」と思う方もいるかと多います。基本的にはこの「エクオール以外の成分の含有量」が異なり、各社が差別化ポイントとして提示したり、料金にも幅があったりします。
3.価格を見て選ぶ
どのサプリメントにも通ずる話ですが、サプリメントは継続することで初めて効果を発揮します。そのためには金額的に負担のかからない、コストパフォーマンスの良い製品を選ぶことが大切です。中には単品購入だとコストのかかる商品があります。ですがそういった商品の大半は定期便にすることにより安く購入できます。このように無理のない金額でサプリを飲む習慣を身につけることができます。
エクオールサプリの費用の相場感は2,000円~6,000円程度と、結構幅が広くなっています。高額なサプリはエクオール以外にも美容系の成分が豊富に入っています。エクオールだけでOKなら3,000円程度のサプリで問題ないでしょう。
おすすめのエクオールサプリ10選
おすすめのエクオールサプリ10選
その点も踏まえながら紹介していきます。
貴方にあった最適なエクオールサプりを見つけるために参考にしてもらえると幸いです。
1.キレイ・デ・エクオール
出典:キレイ・デ・エクオールの公式サイト
内容 | |
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会社名 | キレイ・デ・ラボ |
価格(税込) | 5,980円(定期便初回3,980円 2回目以降4,980円) |
エクオール含有量 | 5mg(1粒あたり) |
原材料 | 大豆胚芽抽出発酵物、難消化性デキストリン、りんご繊維、乳酸菌(殺菌)(乳成分を含む)、HPMC、カラメル色素※HPMCは植物由来のカプセルです。 |
キレイ・デ・エクオール リラックスの特徴
- 安心と自信の3冠達成※インターネット調査(2021/01/07〜08)
- EC-12乳酸菌10,000mg配合でエクオールの吸収率UP
- リンゴセラミドにで美容面をサポート
- GMP基準をクリアした国内工場で生産・製造
- 1日2粒で効率よく摂取
- 利用者の口コミ
※インターネット調査(2021/01/07〜08)
エクオールの吸収率を向上する効果がある、乳酸菌と食物繊維が豊富に入っており、中でもエクオールと相性抜群な「EC-12乳酸菌 10,000mg(市販のヨーグルトカップ10個分)」の効果でエクオールの吸収をより高めてくれます。
他にもリンゴセラミドという食物繊維、ポリフェノール、セラミドが豊富に含まれている成分も入っており、美容面もサポートしてくれます。
腸内環境に自信のない方、エクオールを摂取しながら美容面もサポートしたい方におすすめです。
キレイ・デ・エクオールの公式サイトを見る
2.エクエル(EQUELLE)
出典:エクエル(EQUELLE)公式サイト内容 | |
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会社名 | 大塚製薬株式会社 |
価格(税込) | 4,320円(定期便216円お得) |
エクオール含有量 | 2.5gm(1粒あたり) |
原材料 | 大豆胚芽乳酸菌発酵物(国内製造)、オーツ麦ファイバー、寒天/セルロース、HPMC、着色料(酸化チタン、カラメルI)、微粒酸化ケイ素、タルク ※香料、保存料は使用しておりません。 |
エクエル(EQUELLE)の特徴
- 世界で初めてエクオールを生み出す乳酸菌「ラクトコッカス」を発見したメーカー
- 大豆胚芽の成分とほぼ同じで大豆発酵食品に該当する
- 合成・抽出・濃縮は一切行っていない安全製法
- 1日4粒目安で乳酸菌エクオールを10mgを摂取可能
- 水なしで砕いて飲んでも問題なし
- 利用者の口コミ
成分も大豆胚芽とほぼ同じなので大豆の栄養を丸ごと取ることができます。大豆製品を日常的に摂取できていない方におすすめです。
1日4粒でエクオール10mg摂取できるので、朝昼晩に分けるなど好きなタイミングで飲むことをおすすめします。また、水なしで噛む事も可能なので水で錠剤を飲み込むのが苦手な方にもおすすめです。
112錠のボトルタイプと、120粒のパウチタイプがありますが、120粒タイプは医療機関・調剤薬局限定販売なのでご注意ください。
エクエル(EQUELLE)の公式サイトを見る